ライフ・レッスン (角川文庫)

目次: 

「ほんものの自己」のレッスン
愛のレッスン
人間関係のレッスン
喪失のレッスン
力のレッスン
罪悪感のレッスン
時間のレッスン
恐れのレッスン
怒りのレッスン
遊びのレッスン
忍耐のレッスン
明け渡しのレッスン
許しのレッスン
幸福のレッスン

内容紹介: 

〈アマゾンより〉

末期医療の最前線にいる著者が、死にゆく人々から学んだレッスンの数々。愛・喪失・力・罪悪感・恐れ・許し・幸福など、人生が提示する14のレッスンとその意味を静かに語りかける、心にしみる一冊。

商品備考: 

「本書で、外縁からながめると人生がどうみえるのかを検討しながら生とその過程をみつめていきたい。その作業を通じて人間が孤独でないことを学び、全てのものがいかにつながっているかを理解し、愛がいかに育まれるか、人間関係がいかにわれわれを豊かにするかを知ることになるだろう。そして、できることなら、人間はよわいという通念を修正し、人間にはつよい力が与えられているばかりか、内なる宇宙の力をすべて動員できるのだという気付きを深めていきたい。私達はまた、自己の幻想にかんする真実、幸福にかんする真実を学び、自分とはなにかという壮大な問いに対する答えも学んでいくつもりだ。さらには、人生を美しくまっとうするために必要なものはすべてあたえられているのだという真実の、そのしくみについても学んでいきたい。」

とあります。

内容としては目次にある一つ一つのテーマに対し、いくつかの例が書かれていてそれがレッスンになっています。

 

例の一つに、仕事をクビになってからエイズと診断された男性の力のレッスンがあります。幼少から貧しかったこの男性はまともに病気の治療を受けることはなく、歩道にへたりこみ死ぬのを待つのか、と思ったそうです。しかし、自分の力を奮い立たせ診療所へ行き元気を取り戻したのです。

「本当の力はその人の社会的な地位、銀行の高額な預金残高、華麗な肩書などから生まれるものではない。それは事故の内なる真正さ、つよさ、誠実さ、いさぎよさから生まれるどんな人にも内奥には宇宙の力があるということに、わたしたちは気づいていない。周囲を見渡せば、誰かの中に、自然の中に力を感じることはできる。一粒の種が沢山の花を咲かせ、毎日太陽が大空を渡っていくのを見てそこに力を感じ取る。〈中略›私達は自分自身については、そうした力とは別の弱い存在だと感じている。

力は私達の内奥に眠っているのだ。」

人により、レッスン課題は違うと思います。しかし、だれも同じように力を内奥に持っていると気付く必要がありそうです。