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その後の経験1

初めての経験につながっている話なので、その後の経験を話しておこうと思う。

 

公園のおばあさんに出会いおもかる石を経験したがしばらく遠のきその存在を忘れていたころのこと。これは、おばあさんを思い出し再度訪ねるより前の事だ。

しばらく付き合いのなかった叔母と私の両親が家が近いこともあり時々食事をしたり出かけたりするようになった。叔母の家も私の父も自営業であったこともあり、ある日、千代保稲荷神社へ出かけた。おちょぼさんと呼ばれ親しまれている日本の三大稲荷の一つである。

おちょぼ稲荷には門前町があるのだが、境内のすぐ手前に縁起物が売っているお店があった。叔母は若いころから病気が多くあちらこちらでお参りをしていてさまざまな場所はもちろん、お参りの作法などにもかなり詳しい人だった。その叔母がお店に売っている石のブレスレットを購入すると身を守ってくれると教えてくれた。下の写真はサンプルだがこのように中心の部分の他と違う種類の石の中を覗くとご本尊が見えるようになっていて、そのご本尊様が重要な意味を持つらしい。早速購入した。

お参りを済ませると叔母が本堂の横におもかる石があるのでやってみたらどうだと言う。おもかる石が公園のおばあさんの所以外にあると知ったのはこの時だった。

「石と話せるのか?」

と思ったがさすがにそれはなく、重いか軽いかが判るのだと説明を受け早速挑戦した。この時の私は父の仕事を手伝いながらアルバイトをしていたが、アルバイト先が店をたたんだためアルバイトを探していた頃だった。なので願い事は

一つ目の願い事が「アルバイトが一か月以内に見つかるか?」

二つ目の願い事が「恋愛について(恥ずかしいので詳細な質問内容は省く)」

人生初のおもかる石体験となったが一つ目の質問で落ち込んだ。重いとか軽いとかじゃなく、全く持ち上がらない。これは石が持ち上がらないほど重いんだな、と自分を慰め二つ目の質問へ。何と、紙ほどの重さで持ち上がった。

結果、二つ目の願い事だけは叶うが、一つ目の願い事は何があっても叶わないのだと判った。

叔母も両親も試みたが、すべての願い事に対し軽く持ち上がると言う。

「あんたらは力があるんだ。」

という私の言い訳に

「おまえは心がけが悪いのだ」

とガメラ(私の母)に逆切れされた。ガメラは火を噴くと一瞬にして燃やしてしまう威力を持っている。私の炎などかなうはずはない。

 

 

その後、私は石のブレスレットを常にしていた。

最初に公園のおばあさんの所へ行った頃は、ちょうど飼っていたマルチーズが亡くなりしばらくペットがいない時期であった。しかし、おちょぼ稲荷へ行ったときにはすでに恭平もジュディーもさくらもいた。そんなある日、私はガメラと買い物へ行き母を家で降ろした後3匹と車で公園へ出かけた。夕方であったこともあり早く帰って来いとガメラに言われたことが気になっていた。ギリギリの時間まで散歩を楽しんだ帰り道、渋滞にあった。そこで私は裏道を選択した。それが私の運命を変える。

 

 

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