参考書籍

病院で死ぬということ


エリザベス・キューブラー・ロスの”続 死ぬ瞬間” の中に、病院で死ぬこと、という記事から引用した興味深い内容がある。

「病院は病を治すと言う業務を委託された施設であり、臨死体験者たちは病院のそうした役割を脅かすものである」

これは私も実際にガンセンターで「治療をしない場合は継続して入院ができない」」と言われた経験もあるが、そういった経験を明白に表現する言葉だと思う。

"臨死体験者"を末期のがんを患った者、とすればもっと判りやすくなる。


死ぬ瞬間


知る人ぞ知る本で、すでに読まれた方も多いかもしれない。

父が闘病中に、この本の存在を知っていたが読むことはしなかった。すでに闘病が始まった後にこの本を読むことは最悪の状態に対する準備のような気がして本屋で見つけたときにパラパラめくっただけで閉じてしまったのだ。

この本を読んだのは父が亡くなって随分してからだった。父はもちろん関わって来た患者さんの心理状態とこの本の内容と比べても納得することが多かった。大まかに段階が分けれれているがそれ以上に細かい部分で、当時は理解できなかった事が納得できた部分もある。


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